山 行 報 告
2015/3 / 30〜31     北ア・上高地散策        メンバ:大高ぁ、他1名 記録:大高ぁ

大正池から穂高  小梨平テント場  駐車場より穂高 


【コースタイム】

(3月30日)
 沢渡駐車場12:10〜12:20中ノ湯バス停〜15:00小梨平キャンプ場

(3月31日)
 8:00小梨平キャンプ場〜9:30明神〜11:10小梨平キャンプ場〜12:50中ノ湯バス停〜13:20沢渡駐車場

【記 録】

(3月30日)
 冬の上高地を見てみたいというのだが、2月はほとんど吹雪いていて山も見えないので、残雪のこの時期にする。
 早朝に横浜を発ち、沢渡駐車場へ10分前にバスが出て行ってしまい、足湯でのんびり次のバスを待つ。猿ものんびり斜面で餌を探している。バスは990円。タクシーだと3000円。急がないので1000円浮かす。
 釜トンネルを出るとその先が工事中。もう一つ先にトンネルを掘っているのだ。このままだと通年上高地に行けることになりそうだ。もう季節は春。蕗の薹が出ている。
 焼岳近くの車道を分かれると、工事のトラックからは分かれる。しばらくは除雪車が雪をかいていたが、途中からに雪歩きとなる。ただし帰りは完全に除雪されていた。
 日帰りの登山客に10人ほど。ヨーロッパ人も来ている。快晴の小春日和。大正池に映る穂高の峰峰もきれいだ。カッパ橋付近は工事関係者が多数入っていて、重機が梓川の川底をさらっている。都会と一緒だ。
 さすがの工事も5時ころには終わり、みんな帰った。小梨平のキャンプ場に静寂がもどり、今日は学生のテントと2張りのみ。冬季トイレは循環式になっており、紙も備えられ掃除も行き届いていて大変快適。
 ビニールで2重に包んでいたおつまみをカラスにすべて食べられたのだけが悔しかった。恐るべしカラス。月明かりに照らされた穂高を眺めつつ寝る。

(3月31日)
 今日も朝の9時から工事が始まり都会に戻る。明神を回り昼には沢渡へ戻る。もったいないので中央高速を使わず、一般道で帰る。意外と早く帰宅できた。
                                     大高あ記